つぶやきまとめ

ヤベェもんも全部ひっくるめて俺が全部尻拭いしてやるよ。だからお前はお前の信じる道を全力で突き進めばいいさ。落としたモンはかき集めてあとでお前に渡してやっから。今はお前のことだけ気にしてろ。何かあったら、俺が全力で支えてやるからさ。っていう皆←賢、いかがですか。

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お前が何を見せられたのかはわからねぇ。そして今のお前が俺なんか見てねぇのも知ってる。俺は所詮運命の外側だ。でも忘れないでくれ。俺は側でお前の行く末を見守っててやるからさ。だからお前の導く未来に俺も連れてってくれると嬉しいなって。最悪、命なんてお前の為に捨てた後でもいいからさ。

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何だかんだ言ってお前の頭の中は薫ちゃんで占められてるのは知ってるんだぜ。何年ダチやってると思ってんだよ。俺はさ、お前が笑ってりゃそれでいいと思ってたけど、今みたく苦しんでんのは勘弁なんだ。俺は何がしてやれる?お前の側でお前を助けることが、お前の力になってるか?俺はお前のために全力尽くすって決めたけど、ちゃんとお前を支えられてるか?正解が見えてこねぇんだよ。見返りなんて要らねぇ。んなもん必要ねぇんだ。ただ、笑っててくれるだけでいい。欲言えば、薫ちゃんと一緒に。ただ、それだけでいいからさ。だからさ、頼むよ。お前は迷うな。後ろなんて見るな。前だけ見て進んでけ。

っていう皆←賢。

自分なんて振り返らずに、ただ貴方の信じるものだけを見つめて前に進んでね。っていうポエム

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後ろめたいこと、汚ねぇこと、その他全部、俺が責任持ってやるからお前はお前で居てくれよ。あんなに綺麗事尽くしだったお前がいきなり手を汚し始めたら、お前が壊れちまうんじゃねぇかって怖いんだ。どこまでも着いてってやるからさ、お前は光であってくれ。陰は俺だけで充分だ。っていう皆←賢。

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先生が誰を見てるかなんて、この恋を始めた時からわかってる。勝ち目なんてないことも知ってる。でも先生がずっと目を逸らさないのと同じように、私も惹き付けられて仕方ない。先生ときっと同じ気持ち。諦めるとかそんなんじゃ片付けられない。笑ってくれるなら何でもいい。ただ、私は先生とは違うからずっとこっち見てって願ってる。先生みたいに見返りなしの想いじゃない。先生みたいにただ幸せを祈れるようになれたなら私も大人になれるかな?私もいるよって先生に伝えたい。先生は一人じゃないんだよ。私だってあの二人の為なら何でもできる。だから、ね、私と手を取り合って進む未来も見てみない?

っていう(薫→←)皆←賢←紫。

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お前の大切なモノは俺も守るよ。お前が大事に思ってるモノは、そう思ってるお前もひっくるめて全部大事にしたいんだ。例え俺の手が汚れようとも、全部全部守ってやる。だからお前は心配しなくていい。俺のことは自分で何とかできるしな。だからお前は俺のことなんて気にせず突き進め。っていう皆←賢

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お前は一体何を見たんだろうな。皆本がこんなんなっちまうってことは、相当なモン見せられたんだろ?そこに俺はいたか?絶対聞けない問いをただ繰り返す。いいんだ。お前には薫ちゃんを見てて欲しい。俺はお前を埋める小さなピースになれればそれでいいんだ。だからさ、頼むよ。早く目を醒ましてくれ。

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俺はさ、アイツの隣でずっと笑ってられると思ってたんだ。それこそバカみたいに。でもさ、アイツの隣はもう埋まっちまったんだ。皆本もわかってんだろ?いい加減自覚しちまえよな。俺はもう、アイツの側で笑っていらりゃそれでいい。だって、アイツ以上の存在なんて、きっと存在しないじゃん?それでもこんな俺だけど、君は受け入れてくれるって?止めとけよ、俺みたいなの。きっと後悔するぜ?俺みたいなのは、一人でやってくのがちょうど良いんだ。君にももっとイイ人がいるはずだ。俺なんかに構ってないで、他見てみろって。ああ、そうさ。俺は怖いんだ。君に溺れちゃいそうで。

っていう皆←賢←紫

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皆本の手が俺に触れる。誰かの代わりだとしてもいい。歓喜に震える身体を誤魔化して、皆本の唇を受け入れる。初めて触れたそれは甘くて柔らかくて。俺はこの瞬間を一生忘れないと思った。急に跳ね上がった熱に浮かされながら舌を絡める。服の下を這う掌に女にされていく感覚に襲われる。こうなりたいと思ってたわけじゃないのに身体が喜びに震えてるってことは、やっぱり、こうなりたいって心の奥底では思ってたんだろうな。自分の、聞いたこともない、鼻から抜ける甘い声に耳からも犯されながら、皆本のくれる愛撫に答えていく。代用だとわかっていても、嬉しくて。思うまま、抱いてくれ

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皆本の指が触れた所から、熱を持ったみたいに痺れていく。初めて感じるそれは女の子とのそれとは全然違って戸惑って。思わず声が出そうになるのを歯を食い縛って何とか耐える。こっちが必死になってんのに、賢木、という甘く囁く皆本の声。透視まねぇようにするだけでもキツいのに、敢えて透視ませるように触れてくるのが悔しくて。内股をするりと撫でられて、我慢ができずに吐息が零れた。その吐息までも食い尽くすようなキスをされて、息ができずに苦しくて。俺が、こんな、翻弄されるなんて、想像もしてなかった事実に、生理的な涙が一筋溢れた。感じたことのない快楽に飲まれそうになりながら、何とか皆本のくれる愛撫に答えていく。もう誤魔化しきれない状態になっている俺のモノに、皆本が柔く刺激を加えて腰が震えてしまう。耐えきれなくなって、皆本の首に腕を廻したら、蕩けた顔の皆本と目が合って。上擦った声で皆本を呼ぶと、この上なく幸せそうな顔で笑った。俺はもう溺れるしかなかった

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お前はいいんだ。手を汚すのは俺だけでいい。お前と違って、俺はこういうの慣れてるからさ。お前はどこまでも綺麗事を貫いてくれよ。俺たちの光であってくれ。俺はお前の笑顔が守れるのなら、何だってできるから。だから、どうかお願いだ。お前の横で笑ってるかわりに、お前はどうか、お前でいてくれ。

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