「……えー……本当に、本当のほんっとーに、それでいいんですか?」
「うん! これは俺たち男の野望だから! マジで!」
「そうなんだゾ! ユウ! ひと思いにやっちまえ!」
「えー……」
困ったように眉を寄せた草食動物が助けを求めて俺に振り返る。ギラギラした野生味溢れる男達の視線も一斉にこちらへ向けられて、ハァァ、と溜め息を吐いた。
「……アイツらの好きにしてやれ……俺は厚切りがいい。多分お前が言うローストビーフの盛り付けは俺の知っているローストビーフだ」
「……じゃあ……レオナ先輩と私だけがそれで、他は全部薄切りの切り落としで……」
ウオオオオオオッ! と地響きのような雄叫びが上がり、思わず耳を畳む。そんなに喜ぶほどなのかと呆れたくなるが、男の食欲というのは恐ろしいものであることは体験として知っているので生温い目で見守るしかなかった。
「ご飯は皆さんで装ってくださいね。ローストビーフの切り落としはこの大皿ふたつに盛っていくので喧嘩しないで食べてください。喧嘩は絶対ダメですよ!」
わかりましたか! と眉を吊り上げる草食動物に、ハーイ! とエレメンタリーのガキどもも驚くお行儀の良い返事が返ってくる。そわそわと落ち着かない様子の寮生たちを他所に、出来上がったばかりのローストビーフの塊を眺める。肉汁を含んだ香りに鼻を擽られながら、ひとつひとつを見聞して一番大きな肉の塊を見繕った。
「おい、草食動物」
「はい、なんでしょう?」
「俺はこの塊にする」
「え?」
「これひとつ全部喰う。厚切りで五枚だ」
「えっ」
「……なんだ、文句あんのか」
「……な、ないです……そう言えば一人五〇〇グラムの計算でしたね……」
先にレオナ先輩のお肉からカットしてもいいですか? と草食動物は寮生たちと毛玉に確認している。毛玉が待てないと痺れを切らしそうになったところを寮生たちが何とか抑えて当然だとばかりに俺の分のプレート皿を持ってきた。端を切り落とし、丁寧にローストビーフは厚切りにされていく。重なるように並べられたソレに艶のあるグレービーソースが掛けられて、俺もよく知っているローストビーフのプレートが完成した。
「マッシュポテトと付け合わせのお野菜はどれくらい盛りますか?」
「草はいらねぇ。これで充分だ」
「えぇ……ローストビーフにマッシュポテトは定番では?」
「草はいらねぇ」
「わ、わかりました。ラギー先輩に怒られても知りませんからね」
もー、と言いながらプレート皿を草食動物は配膳用のトレイに並べる。そしてそのまま別の塊をまな板へ移して新しいプレートに薄く切り分けたローストビーフを盛り付けた。コイツの言う定番のマッシュポテトと蒸したブロッコリーと人参も添えている。そのプレートもトレイに載せたあと、草食動物はせっせとローストビーフを薄く切り落として寮生たちが望んだローストビーフ丼用の肉を大皿に積んでいった。
「……はぁー……お、終わった……さ、皆さんで運んでください。私はまな板と包丁を洗ってしまうので」
手際よく片付けを進めていく草食動物とは対照的に、もう我慢できないといった様子で寮生たちと毛玉は大皿を食堂へ運んでいく。残されたトレイには俺の分のプレート皿ともうひとつプレートが残されていた。道具を洗い終えた草食動物がそのトレイを食堂へ運ぼうとして、慌ててその手を止めた。
「おい」
「……? はい、なんですか?」
お肉はもう全部切っちゃったのでおかわりは大皿からどうぞ、と首を傾げている草食動物とトレイの皿を見比べる。
「……お前の分はどうした」
「え? ここにありますけど」
そう言って草食動物は手に持ったトレイを俺の前に差し出してみせる。
「……お、お前……そんなんで足りんのか」
ナイフも必要ないくらいの薄いローストビーフがたった二枚。何なら添えられたマッシュポテトの方が多く見える。人参だってブロッコリーだって付け加えてしまえば明らかに肉より草の方が多い。正気を疑うプレート皿の内容と草食動物の顔を思わず不躾に見比べてしまっていると、草食動物は困ったように笑ってトレイを運び始めた。
「レオナ先輩の周りにいた女性はもっと食べるのかもしれないですけど、私の適量はこれで充分なんです」
さ、行きましょ、と先を歩いていく草食動物の背中を追いかけるように歩いていくと、食堂の入り口で草食動物はぴたりと足を止めてしまう。どうした、と聞くまでもなく、食堂のなかを覗けば草食動物の目を見開いた驚愕顔の原因はわかった。
「……う、ウソ……あんなに切ったのに……もうあんなに減ってる」
二つ並べられた大皿の山はすでに両方とも半分近く減っていて、そのテーブルの周りで男たちと毛玉がガツガツとローストビーフ丼を食していた。開いた口が塞がらないといった様子の草食動物は、俺の顔を見てまるでこれは現実かどうかを確かめようとしているようだった。
「……男子高校生なんてみんなあんなモンだ。驚くことじゃねぇよ」
「それにしたって……えぇ……?」
寮生たちの勢いに負けたのか、オロオロし始めた草食動物の背中を押して無理矢理食堂へと連れ込んだ。
「おい、早く配膳しろ。俺も腹が減って仕方がない」
寮生たちが見渡せる少し離れたテーブル、自分専用の特等席に腰掛けると、草食動物は俺のそばまでやってきて俺のローストビーフとカトラリーをテーブルの上へ丁寧に並べた。
「ハーツラビュルの人たちはなんて言うか……こんなにガツガツしてませんでした」
「あそこは赤毛のお坊ちゃんが常に目を見張らせてる。堅苦しい食卓は食の楽しみが半減しちまう」
ただでさえ人の集まる食事の場というのは腹の探り合いになりがちで食を楽しむどころではない。折角堅苦しさから解放された生活を送っているのだから、食事くらい好きに楽しませてほしいと思ったって罰が当たらないだろう。
「それに……パーティーだなんだと飽きもせず甘いモンのオンパレード。カロリーだけ見れば相当な量を摂ってるハズだ。タコ野郎のところだって大して運動できるワケでもねぇのに馬鹿みてぇに喰うだろうが。スカラビアだって毎日賑やかに宴と称して騒いでる。何もウチの野郎どもが特別ってワケじゃねぇ」
視線は目の前のプレートに載せられた肉から動かさず、手に馴染む使い慣れたカトラリーを手に取った。何とも言えない表情を浮かべたまま沈黙していた草食動物は、ただひと言、そっかぁ、と呟いて移動しようとしている。そのままキョロキョロと周りを見渡して席を離れようとしたのを見咎めてカトラリーをテーブルへ戻した。
「おい、どこへ行く。ここに座ればいいだろうが」
「え?」
「旨い飯を作るシェフには敬意を払わねぇとナァ?」
「……まだ食べてないじゃないですか。レオナ先輩のお口に合うかどうかは本当にわからないですよ。さっき調理中に寮生の皆さんからマスターシェフでも寮の食事でも物凄く辛口採点なんだって散々聞かされましたから」
「フン……本当に旨いかどうかは食べてみないとわからないが……ある程度旨いかどうかは薫りだけで充分わかる」
「ええと……それってつまり……?」
「現時点で及第点はくれてやる。今日の食卓を彩ってくれた相手には礼をもって接するのが当然だろ」
早く座れ、と自分が座る、上座の斜め前にあたる位置を指差す。序列二番目の座席に鎮座することを許してやる、と態度で示せば、草食動物は渋々といった様子で自分のプレートを配膳した。落ち着かない様子で着席したのを見届けてから、仕切り直しとばかりにカトラリーを手に取った。肉厚にカットされたローストビーフにナイフをいれ、ひと口目を堪能すべくソースを肉に纏わせる。今にも滴り落ちそうな肉汁すら逃さないよう口に運べば、期待した通りの味が広がり、満悦の笑みが溢れる。ここ数日の味気ない食卓が一気に吹き飛んでしまいそうな肉感を丁寧に牙で堪能し、ゆっくりと目を閉じる。ピリリとアクセントがきいた粗挽きの黒胡椒は絶妙なバランスで主張していて、赤のワインとのマリアージュを楽しめないことを悔やんだ。肉汁をたっぷり含んだ赤身の肉は喉ごしももよく、すぐにふた口目へと進みたくなるが、じっくりと口の中に残る余韻を味わってから次に進む。もう獲物は俺の前にいる。焦った姿を見せるより、余裕たっぷりに楽しんでやった方が、俺のために用意された獲物も満足ってモンだろう? わざとらしく丁寧にナイフとフォークを扱って、次の悦びを味わった。
「……やっぱり本物の王子様なんですねぇ……食べ方に優雅さが溢れてます」
じっと俺の食事を見つめていた草食動物がぽつりと呟く。その言葉に、ハン、と鼻で笑って口角を持ち上げた。
「旨い肉には最大限の敬意を表して滴る肉汁を一滴残らず丁寧に食してやるのが筋ってモンだ」
ふた口目も丹念に味わってから口を開くと、草食動物は嬉しさを隠しきれないという様子で顔を綻ばせる。オマケにふふふと笑みを溢した草食動物は、ご機嫌そうに目を細めて俺を見つめた。
「あと、すごく美味しそうに見えます」
この上なく幸せそうな表情で、草食動物は告げる。旨い肉を喰っているのだから当たり前だと言おうとして、何となく止めた。その代わり、正しい評価を草食動物へ伝える。
「材料が二流の割に、素材の味をうまく活かしている。焼き加減も絶妙だ。お前の腕前は確かに『なかなかのもの』だと理解した」
マジフトの試合や練習のあと、後輩やチームメイトたちを真っ当に評価するときのような丁寧さで草食動物の料理を評していく。今回は本人から聞かされていた自己評価が正しかったことも踏まえて、その自己評価を裏付ける評価を下した。実際、大したことのないサムの店の塊肉をここまでに仕上げた腕は、まさに『なかなかのもの』と言っていい。
「……えっと……素直に褒められていると受け取ってもいいんですか?」
「素直に褒めている。それ以外に何かあるのか」
「いえ、何だかちょっと照れくさくて」
「ハァ?」
「レオナ先輩に褒めてもらえると思ってなかったんです。というか、美味しいとか言ってもらえると思わなくて」
すみません、と申し訳なさそうに笑う割に、草食動物の顔は嬉しさで表情が崩れている。
「……旨いモンには旨いと答える。当たり前じゃねぇか」
「ふふ、そうですね。ふふふ」
頬を少しだけ上気させて笑っている草食動物に、自分がどれほどの極悪非道に映っていたのかと呆れそうになる。自分が善人だと言い張るつもりはないが、他の奴らと比べたら俺はまだマシな部類であるはずだ。その不服さに顔を歪めるのは俺に対する草食動物の評価を認めてしまう気がして、表情を変えずに草食動物を見るだけに留めた。
「私もいただきますね。折角のお料理が冷めちゃう」
いただきまーす、と軽快な口調で告げてから、草食動物は慣れた手付きでカトラリーを扱い始めた。ここの奴らのように音を立てたりはしないナイフ捌きは一朝一夕のものではなく、しっかりと身に付いた礼儀作法を感じさせる。切り分けられたひと口も決して欲張ったサイズではなく、そして自国の変に着飾り倒した貴族のご令嬢のような気の遠くなる大きさでもなく、きちんと適量と容量を理解したものだ。ソースも付けすぎることなく、そして肉汁がこぼれたりすることもなく小さな口へと運ばれ、男子高校生たちとはかけ離れたお上品さでローストビーフを堪能していた。
「……お前も存外カトラリーを上手に扱うじゃねぇか」
驚きのまま、それを言葉にして草食動物へ伝えると、草食動物はむぐむぐと口を動かして口の中のものを飲み込んでからハンカチで口許を拭った。
「……お箸も使えますけど、元々はテーブルマナーが厳しい国で育ったので。小さい頃はとっても苦労しました」
「へぇ……国によって違うのか」
「そうですね。地域によって食べるものも違うので、テーブルマナーそのものが万国共通ではないです。でも、そのあたりはこちらとあまり変わらないと思いますよ。基本はほとんど一緒でした」
世界が違うのに驚くような食文化はなかったです、と食事を止めて会話している様も作法に則っているから、余程厳しく躾けられたんだろう。ここで生活するようになって大分慣れたとは言っても時々寮生たちの喰いっぷりには目が余ることがないわけじゃない。言っても仕方がないからあまり口うるさくは言わないが、ラギーには改めるよう何度か伝えてきた。それが当たり前だったからこそ、コイツの丁寧な食事の仕方が目を惹いて興味深かった。黙々と食べ進める草食動物を観察しながら、自分も草食動物と同じペースで食事を進めていく。早くも遅くもない適度なペースが心地よく、こんなに落ち着いた食事は久し振りだと考えながら、そう言えばコイツから食事の感想を聞いていなかったことに気付いた。
「おい」
「……はい。何でしょう?」
再び丁寧に口許を拭った草食動物は、食事の手を止めて真っ直ぐに俺を見つめる。その目が何だかこそばゆいように思えて、少し視線を外しながら問い掛ける。
「調理した本人の感想はどうなんだ?」
「へ?」
「お前は旨いのか、不味いのか、どうなんだ」
俺の問い掛けに一瞬表情を強張らせた草食動物は、あ、えっと、と煮え切らない呟きを繰り返してから、へらりと笑った。
「……ママのグレービーソースの味がします」
草食動物は笑っているクセに目許に皺を寄せた歪な表情をしている。その違和感に眉を寄せて注視すると、草食動物の目尻にキラリと光るモノが見えてぎょっと目を見開いた。
「あ、あは、スミマセン」
笑顔を崩さないまま目許を押さえた草食動物は、慌ててハンカチで目尻の雫を拭っている。泣き笑いと言っていい草食動物の表情にひどく動揺して、二の句が継げられない。その間も泣き止むことはなく、草食動物は歪な顔でポロポロと涙を溢していた。次第に食事に夢中だった寮生たちも監督生が泣いているという事態に気付き始め、食堂に異様な緊張感が流れ始める。寮生たちは俺と草食動物を遠巻きに見比べてはどうしたどうしたと小さな声でざわめき立っていた。妙な緊張感と焦り、驚きがない交ぜになって自分を襲う。マジフトの試合でも感じたことがないプレッシャーに、あっという間に頭が真っ白になっていった。そんな自分の状態を誰にも悟られたくなくて、フン、と鼻を鳴らして精一杯自分を取り繕う。
「……ママが恋しいのか? 乳くせぇガキは早く帰ってママの乳が吸えるといいナァ」
所詮、コイツもただ強がってるガキだった。涙の理由をそう決め付けて虚勢を張る。
何故自分がこんなちっぽけな存在に動揺させられなきゃならない。
ヘラヘラ笑って誤魔化してるだけで、化けの皮が剥がれちまえばコイツだって呆気ないほど弱々しい草食動物だ。
もう一度、フン、と鼻を鳴らして不遜な態度を取り繕っていると、草食動物は堪えきれなくなったのか、顔をくしゃくしゃにして更に涙を溢した。
「……ごめ、ごめんなさい。すみません、ちょっと、ごめんなさい。すみません」
手とハンカチでは抑えきれなくなった涙で頬を濡らしながら、草食動物は支離滅裂な謝罪を繰り返して立ち上がる。そしてそのまま苦しそうに顔を歪めて食堂を飛び出していった。意味のない羅列のような謝罪は、食事中に席を立つことへの謝罪だったんだろうか。見えなくなった草食動物の背中を視線で追い掛けてぼんやり考える。何に対する謝罪だったのかは本人に確認しないと正確なところはわからない。大体、何を考えているか何を感じているかなんてことは本人を問い質すまで他人は理解しようがない。どうして泣いていたんだろうな、と一人残された食卓で考えていると、毛玉が俺に向かって叫んだ。
「おいレオナ! 子分を泣かせたらオレ様が許んぐぐむぐぐぐッ!」
毛玉が最後まで言い切る前に、バンが素早い動きで毛玉を取り押さえ口を塞ぐ。一瞬シンとはしたものの、すぐにそんな緊張は解けて食堂にいた寮生の誰かがぽつりと呟いた。
「……寮長が……泣かした?」
嫌になるほど性能のいい耳が、ほんの小さな呟きを拾う。次第に他の寮生たちも、寮長が女を泣かせた、とざわつき始めて、カッと体温が上昇した。
「ウルセェ! 見せモンじゃねぇ!」
牙を剥いて咆哮すると寮生たちは一斉に尻尾を巻いて口を噤む。まるで何も見ていなかったと装っているようだが、どいつもコイツも演技が下手にも程がある。気にせずそのまま食事を続けようとしても、明らかにこちらの様子を探っている耳やら空気を読んでいる気配が鬱陶しくて堪らない。知らぬ存ぜぬを突き通してもよかったし、気になるならお前たちの誰かが慰めにでも行ってやればいいだろうと思ったが、無粋なコイツらに女の機微を解せるとも思えない。これは仕方なくだと自分に言い訳して席を立つ。俺の行動に寮生たちはピンと耳を立てて一斉にこちらを振り向いた。一心に向けられる視線に籠った隠しきれない好奇心が自身の神経を逆撫でていく。お前らに隠すつもりがないのなら俺も隠すつもりはねぇと盛大に舌打ちをしてから食堂を後にした。
わあいムラコさんのレオ監ちゃんだ〜🥰🥰🥰とウキウキしながら読み始めましたが、そうだったこれは「ムラコさん」の「レオ監」ちゃんだ───…!!と思い出しました。もちろん良い意味でですよ!!!
相変わらずムラコさんの魔法に対する解像度が高すぎて背景が宇宙になりかけましたが、私のようなものにも伝わるさすがの語彙…よくよく伝わりました!
たった一言「ご飯作って」を言うまでの時間も、食材を買っている時間も、作っている時間も全てが尊くてこの顔☺️で読んでいました。サバナ寮生たちの監督生に対する態度も素敵で、良いなぁ、かわいいなぁ!と思いました!
監督生さんのご両親のことが明かされて謝罪するところも、監督生さんを儚くて尊いと思いながらもその内にある芯の強さも分かっているレオナさんの心情が、今回がレオナさん視点で描かれているのも相まって素晴らしかったです。(感想を伝えるための語彙が無さすぎる。。)
…そして、このお話にまだ続きがあるんですか……?もしかしてムラコさんって神様でいらっしゃる…??新刊心から楽しみにしております🥳いつも心救済(たす)かる素敵な作品をありがとうございます〜!!!!
わあい💕めりかさんお読みくださりありがとうございます~!!!
そうです、【弊学舎】のレオ監ちゃんです~www捏造盛り盛りwwwww
魔法の解像度は絶チルの超能力の仕組みとか、魔法科の魔法とかをめちゃくちゃ参考にしてますー!
お肉食べたい、とフォークとナイフを持って待ってる(語弊)レオナ殿下は尊いですね😊
今回時系列的には一番始めのお話で、全力でレオナ殿下の情緒を揺さぶっていったので、受け入れていただけて本当に嬉しいです~😂
弊学舎の殿下は二〇歳児()なので…こんなんレオナ先輩じゃない!!!って言われるかもなー、でも弊学舎の殿下はこうなんだよ!!!!!と元気よくお読みくださる方々に殴りかかってみました💕www
WEB版はCパートとオマケの部分が丸々カットされているので、是非新刊に収録している部分の展開も楽しんでいただけると嬉しいです!!!
こちらこそ、いつも読んでくださりありがとうございます~!!!!!