現時点での私の体調についてと治療方針(20241119時点)

皆さんごきげんよう。ムラコです。
さてさて表題が何だか大層なお話になっちゃってますが、あまりにも大騒ぎしたので詳細のご報告と状況の整理も兼ねてまとめておこうと思います。


まずは覚え書きがてら調子が悪くなり始めた頃から今に至るまでの時系列

  1. 子宮頸がんがいよいよ切除しなきゃなんないとこまできた
  2. 最後の賭けで不妊治療がんばることになった
  3. 不妊治療が身体に合わず体調悪化
  4. 子宮頸がんの切除手術
  5. 体調ガッタガタ
  6. 自律神経を整える治療を受ける
  7. 何を頑張っても生理に振り回されてダメになることがわかる
  8. ジエノゲスト服用開始
  9. 体調が上向き始める
  10. 月経過多の頃とほぼ同等の出血が二週間続く
  11. 生理を無理矢理薬で止めて体調がたつく原因がホルモンなのか他にあるのか探ることになる←イマココ

というかんじです。


1、子宮頸がんの切除が決まった話

細胞を取って検査しても正確な結果が出なくなってしまった(二回やって二回とも不明瞭のため再検査必要と出る)
この時点で、子宮頸がんの再検査に引っかかって二年経ってました。
もう切除した方がいいとお医者さんが判断されたので、切除手術を受けることに。
でも切除手術を受けてしまうとハイリスク妊婦になってしまう。
ならちょっとまずは本気で不妊治療考えるか、という話になりました。


2~3、不妊治療で体調を崩すまで

これはもう本当に人による!!!しか言えないことなので、参考程度に。
薬でホルモンを弄っていくわけですけれども、とにかくコレがもう本当に私に合わなかった😂
元々月経過多で貧血気味、重度のPMDD程度だったのが、出血量が減って楽になった?と思ったのもつかの間突然の体調不良に悩まされ寝込み始めます。
たまにそんな方もいる、と看護婦さんが仰ってたので、多分それなりの数でこんな方がいるんだと思います…
まぁ、本当に、もう絶対やらんし人にも勧めないと思うくらいにはしんどかったです。


4~5、手術が終われば全て終わるなんて誰が言った?

最初から決めていた半年間の不妊治療を終え、手術日を決め、手術を受けました。
これでこのしんどいのから解放されるぜ!!!と思っていたんですがね、全くそんなことなかった^q^
続く体調不良を何とか改善したいといろいろな病院を訪ねます。
何よりこの通院期間で偏頭痛が解決したのが本当によかったです。
まぁ若いのに(若くはない)ずっと飲み続けなきゃいけないかもしれない薬ができるなんて…とお医者さんには憐れみの目を向けられましたがw
頭痛で伏せる日々から解放され、次は肩首の謎の激痛の解決で整体治療の回数を増やすことになります。


6~7、自律神経の治療っていうとお医者さんは鼻で笑う人もいるらしいけど、ちゃんとした治療のプロもいる

それがたまたま近所にいた整体師さんだったさいこう!!!
というわけで、あらゆる手を尽くして治療してもらいました。
何と本当に回復します。自律神経は実在する!!!(そういう話ではない)
それでも、やはり自律神経は身体の仕組みによって左右されるため、どうしても自分で何とかできる範囲とどうにもならない範囲が出てくるんですね。
私の場合、それが生理やらなんやらの女性ホルモンが絡む一ヶ月スパンの波でした。
残念なことに、これだけは本当にどうしようもありません。
そしてここで何と子宮頸がんが再発、というかまだ癌化はしてないけどほっとくと癌化するかも!っていう部分が見つかります。
経過観察での定期的な通院をすることが決定したので、それじゃあ、とホルモンバランスの治療もしていきましょうとなりました。


8、今回の戦犯【ジエノゲスト】

ここでまず愚痴らせてください。
子宮頸がんの再検査に引っかかったとき、いわゆるかかりつけの婦人科ではもう対応できないとのことで、地域の大病院送りになったんですね。
んで、その頃から子宮頸がんの検査と一緒に出産後悩み続けた月経過多についても大病院で相談してました。
おっきい病院だから仕方ないのかもしれないけど、本当にタヒにかけの貧血状態になってる人しか月経過多と認めてくれないんですね…
私の場合はついったーとかでよく見る月経過多だねこれは…という量に合致していたものの、まだ治療の範囲外、とのことでピル服用を検討したりには至りませんでした。
まぁお金かかるしなぁ~と思って諦めて、二年経って手術受けるってなり、ここで一回担当医が変わります。
若いけど信頼できますんで、って言われたものの、確かに手術の腕はよかったんかもしらんが診察の腕が悪過ぎんか!?!???!?と突っ込みたくなるお医者さんで…本当に…もうね…w😂
私は重度のアレルギーがあり、何かしら副反応やら副作用やらがでやすいので、新しい薬、何よりホルモンの薬を服用するならとにかく副作用について詳しく教えてほしい、とお願いしたのにごくごく一般的な「不正出血」しか教えてくれてなかったんですよね。
私でも調べられる範囲で「食欲不振、下痢、大量不正出血による重度の貧血」とそのほかにもあるじゃねぇかという内容が公式からも薬関係のwebサービスからも出てくるのに説明はないし、何なら説明するのに私の前で診察中に自分のスマホで薬のこと検索してたからね?????何それアナタ新時代の申し子ですか?????怒
まぁとにかく愚痴はここまでにして、何とか訴え続けた生理がらみのしんどさがやっと通ってジエノゲストの服用が決まり、ホルモンを弄る治療が始まります。


9、一旦は体調が上向き始めた。これは本当。

ジエノゲストの服用を始めて最初の一ヶ月。
あんなにしんどかったホルモンバランスのガタつきからの解放。
それはもうさいこうの一ヶ月でした。
全ての不調が解消に向かっていく喜び。
私だってなんちゃって健康んちゅになれるんだ!!!と本当に喜びました。
せっせと筋トレ、ストレッチに励み、少しでも体力を取り戻すためがんばります。
二ヶ月目も、生理が一ヶ月終わらんずっと出血しとるやんwwwという状況のものの、おりものシートで対応できる量なら問題ない、と聞かされていたため、これは副作用の出血だと我慢してました。
あと一ヶ月で経過観察の通院。
三ヶ月は続くよと宣告されていた不正出血とももうすぐおさらば^^と思っていた頃、突然状況が変わります。


10、生理の出血量が月経過多に逆戻り。しかも二週間止まらない上、毎日どんどん増えていく。

出血が始まってからマジで毎日どうしたらいいかわからんかったです😂😂😂
実は不妊治療を受けていた頃も、出血量が少ない月が続いてそのあとにすごい出血量に戻る、ってことがあったので、生理五日目くらいまではそういう感じなのかもと冷静でした。
六日目を迎え、七日目になり、この頃から出血量は減るどころか増え始め、おかしいなと思いつつまだ七日目だしと様子を見てました。
あっという間に十日目を迎え、あ~これ多分アカン方の不正出血かもしれんと思い夜間救急に電話。
しかしながら急を要する事態ではないと月曜日に初診で通院してくださいと言われ月曜日に受診。
今後の治療方針を新しい褐色でイケメンの某刀のゲームに出てきそうなお医者さん(何度だって繰り返すけどお前本当にそういうところ)と相談し決定。
ツラい治療にはなるものの、まずはこれを乗り越えないとどうにもならないと覚悟を決め更なる投薬治療を選択します。
(前のすかぽんたんほわほわ医師は異動してどっか行っちゃってたよ^q^)


11、新しい薬は偽閉経を起こす薬

擬似的に閉経を起こし、生理を止めてしまい、その間に体調を整え、不調の原因は本当にホルモンバランスのガタつきなのかを探る。
これが昨日決まった治療方針です。
さて、閉経を擬似的に起こす、ということは、つまり更年期障害が起きる可能性がある、ということで、私は不妊治療の際に既にホットフラッシュのような症状を経験済み。
間違いなく、この薬でも同じ症状が発生する可能性が非常に高い、というか多分そうなるしめちゃくちゃしんどいと思う。それでも飲みますか。とめちゃめちゃ確認されました。
また、支払いのときにわかったんだけど、この薬めちゃくちゃ高いwww
保険適用しても一ヶ月分で9000円掛かるわろえない~wwwww
お医者さんは三ヶ月一気に処方すると、一ヶ月目で挫折したとき二ヶ月分の残りが勿体ないから一ヶ月ごとの処方をしますって説明してたけど、そりゃ勿体ないわ高いもん!!!ってあとで改めて納得しました。
多分褐色イケメンの刀のお医者さんは関西出身じゃない気がします。だって関西出身のお医者さんは大体こういうとき最初にこの薬高いのよって説明してくれることが多い気がする(私個人の感想&経験則の話です)
(他の地域ではわかんないけど、私が行く病院は大体主な治療の保険診療のお値段と自費治療のお値段の表みたいなのが貼ってあったりする)
順調に偽閉経を起こすことができて、結果、やっぱり体調不良の原因は婦人科ですとなった場合、改めてジエノゲストの服用再開、または当初予定してたミレーナを次の癌切除手術で廃棄する前提で入れてしまう、という治療に進んでいきます。
タイムリミットは半年。半年以上はこのお薬使えないらしいです。ひぇ…やっぱり人の手でホルモン弄ろうなんてことするからアカンねん…(これも個人の感想&不妊治療がツラすぎたときの経験から来てるお話です)
というわけで、褐色イケメンの刀のお医者さんに支えられながら投薬治療を頑張っていきます^^


終わりに追加のお話を二つ

  1. 医療のリソースの限界を感じたお話
  2. 脱水こわいっていうお話

1、医療リソースの限界はすぐそこまで来ている

ここまで読んで、ひょっとしたら、二週間の不正出血の際に夜間救急に電話したことについて、批判的な意見も出てくるかもな~と思ってます。
ただ、私は癌の経過観察の際も今回のジエノゲストの服用開始の際も、大量に不正出血したらすぐ病院に電話してください、出血を止める治療をします、と説明を受けていました。
だから電話したのであって、電話なしで受診したり、断られたのに通院したわけでもないことはご理解ください。
確かにお電話して救急対応の看護師さんの手を止めてしまったということはあるかもしれませんが、看護師さんは女性で、大量の不正出血のイメージが伝えやすかったので、今すぐ来てもらってもという感じでした。
救急のお医者さんが最終的に受診は月曜日で問題ないと判断されたので、受診は月曜日になりますが、その際、私も電話口の看護師さんに相談し、土日の間にできる治療を相談し、事情(私の現在の治療やら体調状態)を知っているかかりつけの内科医を受診して点滴を打ってもらって何とか命を引き延ばす、というアドバイスを受けたので、電話しない方がよかった、とは一概に言えないと思います。
そもそも救急に電話を掛ける前にまずファストドクターのチャット相談、#7119への相談、を経てお電話してますので、どうかそこはご理解ください。
長ったらしい前置きになってしまいましたが、救急を断られた原因が月曜日の通院ですぐに判明しました。
婦人科、産科の担当医が、夏の通院時から明らかに減っていたんですね。
私が通院している病院はNICUはないものの、地域の二次救急に対応している産科です。
少なく見積もっても一人、明らかに担当医が減っていました。
すぐにネット掲載されている担当医のリストをチェックして、多分一人以上減っていることに気付き、そりゃ救急断るわ絶対産科が優先だもん!!!と頭を抱えたくなりました。
たった三ヶ月ほどでこんなにも状況が変わり、医療を受けることができないという現実を、こんなところで突きつけられるとは思いませんでした。
救える命が救えないお医者さんたちの方が、よほど苦しいだろうけれど、本当にこのままじゃ大変なことになってしまうんやなと落ち込まずにはいられない出来事でした。
私は元々医者なしでは生きられない身体なので、感謝を伝えることしかできないのが本当に心苦しいですが、ものすごく大声で叫びたい本音は覆い隠しつつ、これからどうしていくのかを真剣に考えなければならない状況なのだとこのお話を受け止めてくださると嬉しいです。


2、脱水こわい。マジでこわい。

ついこの前まで夏だったので、脱水には気をつけましょうね~とよく耳にしていたとは思うのですが、今回本当に脱水ってこわいんだというのを実体験しました。
今回、私は不正出血だけじゃなく、薬の副作用なのか消化器官がタヒんでいたのかひどすぎる下痢も併発していました。オマケにここ最近で一番ひどい食欲不振。
たまたま数日前に頭痛外来の通院があったため、そこでも状況を説明していたため、今回スムーズに点滴治療を受けることができたのですが、その受診の際に、水分補給もだけどカリウムも補給しておけと指導されてました。なんならもう食べんでええからカリウムだけ取っとけ、というくらいに。
この頃はまだ何とか食べれる、食べたらちょっと時間置いて下痢、水分補給もできる、という状態だったので、まさかこのあと自分が脱水状態に陥ると思っておりませんでした。
何とか補給できる、という状態で迎えた金曜日の昼、遂に身体は全てのものを受け付けなくなります。
食べるどころか飲むこともできない。
この状態を迎えるとあっという間に身体を起こしていることができなくなりました。
このままじゃしぬ、と本気で思い、救急に電話した、のが上までの流れ。
土曜日に水分と栄養補給の点滴二本、吐き気止めを一本点滴で入れてもらい、錠剤の吐き気止めと気持ちばかりのビオスリーを処方してもらい、今も服用しています。
月曜日の通院でわかったのは、わたし、鬼のような出血をしていたにも関わらず、貧血を起こしていないんですね^q^
貧血は治療中で、むしろ治っている、というより日々の治療の成果が出てこんなに出血してもちゃんと身体に鉄分が備わっていることがわかりました。
やったね遂につよいからだを手に入れたぞ!😂(そういう話じゃないけどそういう話にして笑い話にしてしまいたい)
つまり、純粋に大量出血で脱水を起こしていただけ、なんですね(まぁ下痢もあるかもやけど)
驚きすぎて、もう本当に驚きすぎて…出血で脱水って、聞いたことないやん…?(そういう話だっけ?)
血も水でできてるんだよな、と当たり前のことを再認識したのと同時に、一気に何も飲めなくなっていく感覚ってあんなに恐ろしいのか…と天を仰いでしまいました。
普段から食に興味が薄く食が細い人間でもこわいという感覚を抱いたので、本当に脱水って恐ろしいんだな、と身にしみました。
みんなも出血したらちゃんと水分摂ろうね!!!()


今度こそ最後に

これは2024年11月19日現在のお話です。
多分半年後にはまた進化していると思うので、治療が進む度に報告していければと思います。
馬鹿みたいに長い文章をここまで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは皆さんごきげんよう~~~~~!!!!!

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