「夫婦喧嘩は犬も喰わない」
紫穂ちゃんは自分のことをちゃんとわかっているようでいて、実は過信している部分があるのではないかなぁ、と思うのですよ。
そして賢木はそれを見抜いているけれどそれを指摘してしまえば下手するととんでもないことになってしまうので言えない。
それだけでなく、一人暮らしなんて心配すぎるので自分の目の黒いうちはさせないぞ、っていうねw
軽い言い合いやぶつかり合いは今までもあったでしょうけれど、(おそらく)賢木が折れるような形で収めたり、ちゃんと仲直り出来る範囲の喧嘩しかしてなかったのが、初めて、夫婦での意見の対立を経験して、紫穂ちゃんは大変驚いたと思いますよw
賢木は賢木で自分の意見を引っ込めるわけにはいかないと紫穂ちゃんを説得させるために大人げない手段に出たりして。
書いててとーっても楽しかったですw
賢木がお化け疑惑、は実はそうではなく、私自身がビビりなのでこういう体験があるのですが、壁から聞こえるガタピシ音だとか、聞こえるはずの環境音が聞こえなくて何故か無音とかね、ビビりあるあるだと思うんですけど、よくあるんですよw
おばけではないのにまるでおばけがそこにいるような。。。っていう。
なので、先生が助けに来てくれなかったら、多分紫穂ちゃんは恐怖で気を失っていたと思います。
賢木の第六感万々歳ですね。
「ボーナス・トラック」
そして遂に結婚式ですね。
締めをどうしようかと悩んでいたときにふと思い付いたネタを繋げた形にはなりますが、これを書いたことでやっとこの物語は完結だと胸を張って言えるようになりました。
今だからこそ書けたとも言えるし、まだまだ二人のことを深く解釈できていない段階から書き続けてきた作品だったからこそ迎えられたラストとも言えるかなと思っています。
歳の差なんて、と気にしていない風に見えて、歳を重ねれば重ねるほど歳の差が気になっている賢木先生が個人的にはかわいいなと思うので、髪型で遊ばせていただきましたw
この二人はくっついたら誰もが羨むおしどり夫婦になるに違いないと確信しているので、このお話を書くことができて本当によかったです。
マシュマロありがとうございました。
お返事が遅くなってしまい大変申し訳ございませんでした。
こちらこそ、お読みくださり本当にありがとうございます。
これからも書き続けられればと思っておりますので、これからの作品も楽しんでいただければ幸いです。
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