マシュマロお返事20210303

二つ目のマシュマロありがとうございます!

「三年目のバレンタイン」
自分に好意を向けられることは多々あっても、ずっと気に掛けていた子どもたち、ましてや紫穂ちゃんから想いを向けられるなんて思ってもいなかった先生が、じわりじわりと気持ちを変化させていったことが伝わっていて、とっても嬉しいです。
最初はただ驚きだったのが、嬉しい気持ちに変わり、賢木先生自身も変わっていったというのを冒頭に詰め込んだので、あの短い部分を好きと言っていただけて本当に嬉しいです。
高校を卒業したら迎えに行くくらいのつもりでいた先生ですが、急に紫穂ちゃんから距離感を崩されて焦った部分もあったと思います。男女交際にまで至らなくても、ふわっとした関係のなかで、紫穂ちゃんにとって一番近い異性の存在であればそれでいい、くらいに先生は構えていたから、まだまだ成長途中の紫穂ちゃんはヤキモキしたんでしょうね。だからこそ、つい誘惑に負けてしまって先生のコトを透視してしまった。いつだって先生には特別素直に甘えられる紫穂ちゃんだからこそ、余計に進展しない自分たちの関係がもどかしかったんだろうと思います。
管理官は初婚年齢が低かった時代の方、というのもありますが、やはり戦争を経験してらっしゃるので、生きて想いを伝えられるのにそれをしない、という選択が、何悠長なこと言ってんだ!という思いにも繋がっているのではと思います。
局長はある意味ブレないというか、チルドレンのことを本当に自分の孫や娘のように思っていると思うので、自慢の娘を振るとは何事じゃ!?という思いが先に来るだろうなと思いました。
着々と外堀を埋めていく先生と紫穂ちゃんですが、最後の難関、皆本くん。
薫ちゃんは薫ちゃんで、また素直にまっすぐ育ったからこそ、想い合うふたりが寄り添えないということが悔しくて悲しくて仕方がなかったんですよね。皆本許してあげてよ!っていう。で、なんかそんなことわざなかったっけ?あ!動物がどうこうするやつ!という感じで牛が出てきたんだと思いますw

このお話を書き始めたとき、実は未来はきっと輝いているというシリーズ名はなくて、ここだけのフレーズで終わる予定でした。
でも、シリーズとしてサイトに載せている部分を書いていくうちに、この作品はちゃんとしたシリーズ名を冠した方がいいな、とこのフレーズをシリーズ名に使おうと決めたものなので、未来への期待感を感じ取っていただけてとても嬉しいです!

次のマシュマロに続きます。
感想ありがとうございました。

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